もう歳だからといわれてあきらめていませんか?
ながよし整骨院の永吉です。
今回は、当院にご相談頂く患者様の中でもとても質問の多い
「もう歳だって言われてあきらめているんですが、良くなりますか?」
というご質問に対しての当院の考え方を記事にしてみました。
この記事を読めば、きっと今のお悩みもあきらめず前向きになれるますよ!
動画はコチラ!
それでは本題です。
そもそも歳を取るってなに?
いわゆる「老化現象」というものについての解説です。
老化というと何となく年齢を重ねて、体力が落ちてくるとか
あちこち痛くなってきたり・・・
そんなイメージ上がりますよね。
老化現象は一説によると生まれたときから始まっています。
人間の細胞が古くなってくると、新しい細胞と入れ替わる仕組みになっています。
ですが、若い時はこの入れ替わりのスピードが速く
新しい細胞がどんどん補填されるのですが
年齢を重ねることで、この細胞の入れ替えのスピードが遅くなり
取り替えることが難しくなってきます。
このようになると、体の生理的な機能が低下してくるため
気温など外からのストレスに対応しにくくなってきます。
一説によると、これは活性酸素による現象で
老化とともにこの活性酸素を取り除く「抗酸化酵素」が減少することで
細胞の参加が進んでいってしまうといわれています。
老化によっておこる体の変化
では、細胞が老化してしまう事で実際にどんな体の変化があるのでしょうか?
一般的には以下のような機能に変化があるとされています。
◎脳・神経機能
◎心臓・血管
◎呼吸器
◎消火器
◎泌尿器
◎筋骨格
中でも当院が一番相談を受けるのは
『筋骨格』
の問題です。
例えば、筋肉はだんだんと細く、弱くなってしまい
骨はだんだんともろくなっていく・・・
というのが一般的に言われている老化現象となります。
ですがこれはあくまで
運動をしていないか
骨や筋肉を維持するのに必要な刺激を入れていない場合です。
骨や筋肉は、基本的には体をささえたり、動かしたりするのに使います。
トレーニングをすれば、筋肉が必要と判断しドンドン太くなりますし
全く動かさなくなれば、細くなっていきます。
これは若い人でも、ご老人でも同じです。
ただ違うのは、高齢になればその劣化が早くなるということです。
近年では、いくら年齢を重ねても
筋肉はトレーニングによって太くなってくるということがわかっています。
つまり、体が筋肉が必要だと判断するような刺激を加えれば
それに合わせて筋肉はどんどん発達するということです。
歳を重ねることが痛みの直接の原因ではない!
では、今回のテーマである「痛み」はどうでしょうか?
ここまで読んでいただいた方はお気づきかもしれませんが
老化で痛くなる
という要素はどこにも見当たりませんよね。
老化によって影響があるのはあくまで古くなった細胞を新しい細胞に置き換える
いわゆる「代謝」能力です。
傷ついた組織を回復させたり、炎症を起こした組織を治したりするのに
通常より時間がかかるとイメージして頂くといいかと思います。
老化=痛み
ではなく。
普段の身体の使い方のクセなどによって痛んでしまった組織の回復が遅くなってしまう。
ということになります。
例えば若いうちは、関節や筋肉が癖などの負担によって痛んでしまうスピード以上に
細胞の代謝が早いので、痛みを感じたり、ケガに至らなかっただけで
遅かれ早かれ、いずれは痛みを出してしまうような状況にあったと考えられます。
その癖を治さずにそのまま老化が進むことで
痛めやすい、治りにくい症状が出てきてしまうということになります。
重要なのはそもそも悪くならないカラダの使い方を手に入れること!
上記のように、当院にはいろいろなところで
「もう歳だから仕方ない・・・」
といわれてあきらめかけている方でも、多くの改善実績があります。
身体が悪くなってしまう原因は高齢者でも、若い人でも同じです。
若い時は気にせずとも回復力が高いので、自然に改善するか、痛めるまで行かなかったものが
歳を重ねるごとに無理が効かなくなるだけにすぎません。
今のお悩みをすべて「歳のせい」と諦めてしまう前に、「そもそも悪くならない体作り」をしていく事が何よりも大事になります。
これは例えば関節の柔軟性や体の歪み、クセや筋力の差などによって体の特定の場所にだけ極端に負担がたまってしまう事で痛みが出てしまう場合
身体のバランスを整えて、負担を減らしていく事をすればいいということになります。
まだあきらめないでください!
もしあなたが「もう歳だから・・・」といわれてお悩みなら、是非一度当院にご相談ください。
今のお悩みはしっかりと原因がわかれば改善できることがほとんどです。
いつまでも不安のない健康な生活を送るための精一杯のサポートをさせて頂きます。