腰を痛めやすい人の特徴とチェックポイント
こんにちは、ながよし整骨院の永吉です。
今回はタイトルの通り、腰を痛めやすい人の特徴と、そのチェックポイントについてお話をしていこうと思います。
腰が痛くなるとどんなことが起こるの?
腰の痛み、いわゆる腰痛は男性でも女性でも多くの方が悩まれる症状の一つです。
痛み方は人によってさまざまで、背中から腰にかけての重いような痛みや
腰の付け根のところがズーンと痛くなる方
動き出しなど、ふとした時にズキッと痛む方など多岐にわたります。
ではなぜ、このような痛みが出てしまうのか、その原因についてお話していきます。
腰が痛くなる原因は?
1、筋肉の硬さが原因で痛くなる
筋肉は疲れがたまりすぎると痛みが出てしまします。
お買い物の帰りに重いものをずっと持っていて手が痛くなってきたり
筋トレをしていて追い込みの際にその筋肉が痛んでしまう
そんな経験がないでしょうか?
筋肉は負担をかけ過ぎたり疲れがたまりすぎると硬くなり痛みを出します。
腰の筋肉も同様に、負担をかけ過ぎると痛みが出てしまうんです。
2、関節が原因で痛くなる
腰の骨は骨盤と5つの背骨で構成されています。
これらの骨が上手くコンビネーションして、スムーズに動くからこそ
私たちは体を自由に動かすことができるのですが、この骨と骨の連動が上手ういかないと
特定の場所だけ動いてしまい、その結果炎症が起きたり、骨同士のぶつかりが起きて腰の痛みが出てしまう事があります。
その他にも神経による痛みや、その他の病気による痛みがありますが
ここでは割愛したいと思います。
どんな症状があるの?
1、腰を前に倒すと痛い
いわゆる前屈動作での痛みで、筋肉が硬くなって起こる腰痛に多いです。
靴をはく動作、顔を洗う動作など、前かがみが痛いと日常生活で著しく支障をきたすことが多くあります。
2、腰を反らせるとと痛い
いわゆる後屈動作での痛みで、関節に原因があることが多いです。
これが痛い方は、立っているだけで痛みが出たり、下り坂を歩いていると痛みが出るなど姿勢や歩行と絡んで症状が出る場合が多くあります。
3、体をひねると痛い
背骨の硬さで起こる腰の痛みで、身体を回すと痛い場合、ゴルフなどの運動での痛みや、寝返り動作での痛みが出ることがあります。
4、同じ姿勢でいるとつらい
体幹のインナーマッスルが弱いことで起こりやすい痛みです。
長時間座っていたら痛みが出てきてしまったり、長時間同じ姿勢で作業していて体勢を変える際に痛みを感じることがあります。
腰が痛くなる人の特徴とは?
では、どんな人が腰を痛めてしまうのでしょうか?
その特徴をまとめてみました。
1、腰の筋肉にばかり極端に負担をかけてしまう
身体を動かす際に、通常であれば足、お尻、腰、背中など様々な部分を使いますが
腰を痛めやすい人は極端に腰ばかり使ってしまうケースが非常に多くあります。
その結果、腰に負担をかけ過ぎて痛めてしまう原因となるのです。
2、腰の骨や関節にに極端に負担をかけてしまう
背中が硬い方や、股関節が硬い場合、腰の関節への負担が増えてしまう事があります。
その結果、関節付近で痛みが出てしまいます。
3、腹筋などインナーマッスルが弱い
上半身を支えるインナーマッスルが使えておらず、腰の筋肉で上半身を支える形になるため
腰の筋肉への負担が増え、痛めてしまう原因となります。
4、水分を摂らない
筋肉が柔らかく動いたり、疲れた筋肉が疲労から回復するためには水分が欠かせません。
カフェインやアルコール類を多く摂取している人は、筋肉が脱水傾向にあり、なかなか硬さが抜けくなっていることが多いです。
腰を痛めやすい身体のチェックポイント3つ!
腰を痛めてしまう人にはいくつか特徴があることを説明してきました。
では、今度は実際にご自分の身体がどれくらい上手に使えているのかをチェックしていきましょう。
一つでもできないものがある方は要注意です!
①背骨が硬くないか?「キャット&ドッグ」
キャット&ドッグスという運動で、背骨がちゃんと使えているかを確認します。
四つ這いから腰ではなく、背中の骨を引き上げ、引き下げを行えるか確認します。
②体が上手に使えているか?「壁スクワット」
壁スクワットをご紹介します。
壁に向かって立ち、そのまましゃがみます。この時に壁に膝や顔が付かないよう下までしゃがめるかを確認します。
③お尻やお腹の筋肉が使えているか?「片膝立ち」
体幹の機能をチェックするのに有効なのが片膝立ちです。
台の上に片膝をのせ、つま先を伸ばします。下の足を浮かせた状態で5秒間キープできるか確認します。
腰に違和感や痛みを感じていて
上記が一つでもできないと感じる方は要注意です!
腰の痛みを防ぐために必要なオススメ方法をご紹介
①股関節のストレッチ
股関節のストレッチです。
腰をそらさず、股関節の前側が伸びるように注意して行います。
②お尻と体幹を鍛えるブリッジ運動
仰向けで膝を立てた状態から、お尻を浮かせる運動です。
腰が反らないよう注意し、5秒間キープしましょう。
お尻の筋肉だけでなく、太ももの裏、お腹周りにも効果的な運動です。
腰を痛めやすい人のチェックポイントと対策はいかがでしたでしょうか?
特に腰は負担をかけやすく、痛めやすい場所です。
症状が悪化してしまうと、改善まで非常に時間がかかりますし、再発のリスクも上がってしまいます。
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