はじめに
この記事の筆者:恩田
「最近、高いところにある棚の物が取れなくて困っている…」 「夕方から夜にかけて肩がズキズキ痛んで、家事が全然はかどらない」
横浜市青葉区の周辺で、このような四十肩の症状にお悩みではありませんか?肩が上がらないと日常のちょっとした動作がつらくなり、誰にも言えない不安や焦りを抱えてしまいがちですよね。
四十肩(医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれます)は、ただの運動不足や加齢のせいにして放置していても、なかなか良くなりません。軽いストレッチを試しても、かえって痛みが強くなってしまうこともあります。
この記事では、肩が上がらなくなってしまう「本当の原因」と、当院で実際に改善された68歳女性の事例をもとに、痛みを根本から解消して元の生活を取り戻す方法を分かりやすく解説します。
肩の痛みの一般的な基準や概要については、日本整形外科学会 公式「肩関節周囲炎」ページ も参考にしてみてください。
まずはご自身の肩が今どんな状態にあるのか、一緒に紐解いていきましょう!
横浜市青葉区で四十肩にお悩みの方へ。高いところの物が取れない、肩が上がらない辛さはありませんか?
夕方から夜にかけて強まる肩の痛みと、家事がはかどらない焦り
高いところの物が取れなかったり、夕方から夜にかけて肩がズキズキと痛んだりするのは、本当に辛いものです。周囲の人に心配をかけたくなくて、一人で痛みを我慢しながら「家事がはかどらないな……」と焦りを感じている方も少なくありません。
病院に行かずストレッチで様子を見ていた、68歳女性の事例
実際に当院には、戸塚にお住まいの68歳の女性が「肩が上がらなくて困っている」と相談に来られました。飲食店で働いているその方は、特に運動の習慣はなく、最初は軽いストレッチで様子を見ていたそうです。しかし、夕方から夜になると肩の外転(外側に広げて上げる動作)がどうしてもいかなくなり、日常生活に大きな制限が出ていました。

なぜあなたの四十肩は良くならないのか?世間で言われる「一般的な原因」
肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)という言葉で片付けられてしまう理由
このような症状が出たとき、世間一般や多くの整形外科では「肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)」という病名がつけられます。そして、一般的な原因としては「加齢に伴う肩の関節や靭帯の変性」「運動不足による関節の柔軟性の低下」と説明されることがほとんどです。そのため、病院では湿布や痛み止めの薬、あるいは関節への注射を行い、あとは「無理のない範囲で動かしてください」と言われて終わりになってしまうケースが多々あります。
しかし、ただ痛みを抑えたり、自己流のストレッチを続けたりするだけでは、四十肩は根本からは良くなりません。なぜなら、それらは表面化している「炎症」を一時的に和らげているだけであって、肩が上がらなくなってしまった本当の引き金にアプローチできていないからです。
実は猫背とインナーマッスルに原因があった「本当の原因」
腱板(棘上筋・棘下筋)の損傷と、肩を動かす主働筋・制限筋肉の隠れた関係
僕が検査を重ねる中で見つけた本当の原因は、単なる肩関節の老化ではなく、全身の「猫背」という姿勢の崩れと、それに伴う肩のインナーマッスルの機能不全にあります。
姿勢の崩れ(猫背)が肩の可動域を狭めてしまうメカニズム
人間の肩は、骨盤や背骨が正しい位置にあって初めてスムーズに動くようにできています。猫背の姿勢になると、肩甲骨が外側に開いて前方に傾くため、肩の関節の噛み合わせが狂ってしまいます。この状態で腕を無理に上げようとすると、肩のインナーマッスルである「棘上筋(きょくじょうきん)」や「棘下筋(きょくかきん)」といった腱板組織が骨の間に挟み込まれ、常にストレスを受け続けることになります。これが、腱板の微小な損傷や、手動筋のアンバランスを引き起こし、夕方の強い痛みや可動域の制限を生み出すメカニズムなのです。
この姿勢と肩関節の連動性については、多くの医学的論文でも実証されています。例えば、猫背などの不良姿勢が肩甲骨の動きを妨げ、肩関節周囲炎の痛みを悪化させる要因になることは、以下の研究でも明らかになっています。
また、肩を動かす主働筋と、それを間接的に制限してしまう周囲の筋肉のバランスが崩れることで、関節内の圧力が上がって夜間痛を引き起こし、可動域を制限するという報告もあります。
このように、痛む肩そのものだけを見るのではなく、「なぜそこが痛む姿勢になってしまっているのか」という根本的な繋がりを紐解くことこそが、四十肩を解決するための第一歩になります。
本当の原因に対する当院の治療と、メンテナンスまでの改善経過
マッサージと的確なトレーニングで、炎症を抑え可動域を広げる
猫背の姿勢によって肩のインナーマッスル(棘上筋・棘下筋)に限界以上の負担がかかっている状態を抜け出すため、当院では痛む肩だけを揉むようなアプローチは一切行いません。
まず実施したのは、硬くなって肩甲骨の動きをガチガチに固めていた、胸や背中まわりの筋肉(大胸筋や広背筋など)を緩める特殊なマッサージです。土台となる姿勢の引っ張りを解くことで、前に巻き込まれていた肩の位置を本来の正しいポジションへと戻していきます。これだけでも肩関節にかかる摩擦や圧迫が大幅に減るため、まずは炎症が落ち着き、夕方から夜にかけてのズキズキとした強い痛みが和らいでいきました。
痛みが落ち着いてきた施術開始から3ヶ月目以降は、次のステップとして、サボって弱くなってしまった肩のインナーマッスルを的確に動かすためのマンツーマントレーニングを取り入れました。
いくら周りの筋肉をマッサージで緩めても、腕を上げるための主働筋であるインナーマッスルが正しく働いてくれなければ、またすぐに肩の可動域は狭くなってしまいます。地味ですが非常に重要な細かいエクササイズを週1回の頻度で継続した結果、最初は横にほとんど上がらなかった肩が、10回から15回程度の通院を重ねる頃には、耳の横まで驚くほどスムーズに真っ直ぐ上がるようになりました。
週1回の施術で痛みが消失!孫と遊べてライブにも行けるようになった日常
現在では当時の強い痛みは全くなくなり、関節が本来の動きを取り戻したため、良い状態を維持するための定期的なメンテナンスに移行しています。
肩が上がらないという制限から解放されたことで、その女性の日常生活はガラリと変わりました。「高いところの物がストレスなくサッと取れるようになって、本当に家事がスムーズになりました!」と嬉そうに報告してくださった姿がとても印象的です。
それだけではありません。以前は痛みのせいで諦めかけていたという「お孫さんと全力で遊ぶこと」が不自由なく叶い、今では大好きなアーティストのライブにも躊躇なく足を運んで、思いっきり腕を上げて楽しまれています。痛みを我慢して周囲に隠しながら家事をしていた頃の暗い表情は消え、今では本当にイキイキとした笑顔で毎日を過ごされています。

まとめ|青葉区で四十肩を克服し、笑顔の毎日を取り戻すために
四十肩の痛みを我慢せず、本当の原因に向き合う大切さ
四十肩(肩関節周囲炎)は、痛む肩だけをマッサージしたり、無理にストレッチを続けたりしても根本的な解決にはなりません。なぜなら、その痛みの背景には「猫背」という姿勢の崩れと、それに伴う肩のインナーマッスル(棘上筋・棘下筋)の機能不全が隠れているからです。
大切なのは、表面的な痛みを追うのではなく、関節にかかる負担の原因を正確に紐解き、姿勢とインナーマッスルの連動性を正していくことです。適切なステップを踏めば、年齢に関係なく、また元通りの動かせる肩を取り戻すことができます。
よくわかる!四十肩一問一答Q&A
Q1:四十肩・五十肩は放置していれば自然に治りますか? A1:自然に治ることもありますが、放置すると痛みが引いた後に関節が固まり、肩が上がらなくなる後遺症(拘縮)が残るリスクが非常に高いです。痛みが強い炎症期のうちから、原因に合わせた適切な治療を行う必要があります。
Q2:肩が上がらないとき、無理にでもストレッチをして動かした方が良いですか? A2:痛みを無理に我慢して動かすのは逆効果です。特に夕方や夜間に痛みが強い時期は関節内で炎症が起きているため、無理なストレッチは腱板の損傷を悪化させます。まずは専門家に状態をみてもらいましょう。
Q3:四十肩の夜間痛(夕方から夜にかけての痛み)を和らげる方法はありますか? A3:就寝時にクッションやバスタオルを肘の下に入れ、肩が体より後ろに落ちないようにサポートするのが効果的です。関節内の圧力が下がるため、夜間のズキズキとした痛みを軽減することができます。
今すぐ四十肩の悩みを解決したい方へ|カルマ鍼灸接骨院へのご相談はこちら
四十肩の痛みを「歳だから仕方ない」と諦める必要はありません。大切なのは、痛む肩そのものだけを見るのではなく、その背景にある「猫背」や「筋肉のアンバランス」といった本当の原因を突き止め、正しくアプローチすることです。
当院では、お一人おひとりのお体の状態を徹底的に検査し、根本改善に向けた最適な施術計画をご提案します。「また不自由なく孫と遊びたい」「大好きな趣味を思い切り楽しみたい」というあなたの想いを、僕が全力でサポートします。






