横浜市青葉区で「脊柱管狭窄症」による歩行時の痛み・しびれにお悩みの方へ
この記事の筆者:泉
1時間も歩けず、大好きな旅行に行くのが不安。リハビリを続けているのに、なかなか変化が見られない……。横浜市青葉区にお住まいのあなたも、そんな不安を抱えていませんか?
病院で「脊柱管狭窄症」と診断を受けると、多くの方は「骨の変形だから仕方ない」「手術しかないのかな」と考えてしまいがちです。もちろん、整形外科での画像診断は、お体の状態を正確に把握するために非常に重要で欠かせないものです。
しかし、もし筋力がしっかり保たれているのであれば、今のしびれの原因は骨だけではないかもしれません。実は、画像には写りきらない「筋肉による血行不良(阻血)」が、歩行時の辛さを引き起こしているケースが往々にしてあるのです。
僕たちカルマ鍼灸接骨院では、地域に根差した治療院として、こうした隠れた原因を丁寧に見極めてきました。この記事では、70代の女性が再び旅行を楽しめるようになった実例から、脊柱管狭窄症との新しい向き合い方をお伝えします。
なぜリハビリを続けても変わらない?脊柱管狭窄症が治らない原因
今回ご紹介するのは、横浜市青葉区にお住まいの70代、女性の事例です。彼女は「歩くとお尻から足にかけてしびれが出る」「1時間も歩くと休憩が必要になる」という典型的な間欠性跛行(かんけつせいはこう)に悩まされていました。
病院での診断は、腰部脊柱管狭窄症。一般的に、この症状の原因は「背骨のトンネル(脊柱管)が加齢によって狭くなり、神経が圧迫されること」だと説明されます。彼女も数年前から、整形外科でのリハビリや接骨院での施術を続けてきました。
しかし、真面目に通い続けても、状態は現状維持が精一杯。大好きだった旅行も、途中で歩けなくなって家族に迷惑をかけたらどうしようという不安から、次第に足が遠のいてしまっていたのです。
世間一般で言われる骨の変形や神経の圧迫だけが本当の原因であれば、安静にしたり、一般的な牽引や電気治療をしたりすることで改善が見えてくるはずです。それでも変わらないのは、実は骨以外の場所に、見落とされている重要なポイントがあるからかもしれません。
泉が見つけたしびれを引き起こす本当の正体とは?
僕が彼女のお体を詳しく拝見した際、ある重要な事実に気づきました。それは、足の筋力自体はしっかりと維持されており、麻痺などの深刻な神経症状は見られなかったことです。もし、骨が神経を物理的に強く押し潰しているのであれば、もっと筋力の低下や感覚の消失が顕著に現れるはずです。
そこで一つの仮説を立てました。彼女のしびれと痛みの正体は、神経そのものの損傷ではなく、神経への「血行不良(阻血)」ではないか?という仮説です。
実は、脊柱管狭窄症による歩行時のしびれには、血流障害が深く関わっていることが近年の研究でも指摘されています。
参考・引用元
Kobayashi S. “Pathophysiology, diagnosis and treatment of intermittent claudication in patients with lumbar canal stenosis.” World J Orthop. 2014.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4017306/
彼女の場合、特に梨状筋(りじょうきん)と呼ばれるお尻の深い筋肉がガチガチに硬くなっていました。この筋肉が硬くなると、そのすぐ下を通る坐骨神経や血管を圧迫し、足先へ行く血液の巡りを阻害してしまいます。つまり、歩くことで足の筋肉が酸素を欲しがっているのに、お尻の筋肉がホースを止めるように血流を遮断していたため、しびれや痛みとしてSOSを出していたのです。
さらに、彼女が通っているヨガは心身のリラックスには効果的でしたが、特定の腰を反らす動きが、皮肉にも狭窄している部分に負担をかけていた可能性もありました。
骨が変形しているから治らないと諦める必要はありません。骨の形を変えることは難しくても、筋肉を柔軟にし、血液の通り道を再開させてあげることは、今からでも十分に可能です。この血行の再開こそが、彼女が再び自分の足でしっかりと歩き出すためのターニングポイントとなりました。
参考・引用元
Delitto A, et al. “Physical Therapy Management of Lumbar Spinal Stenosis.” J Orthop Sports Phys Ther. 2012.
https://www.jospt.org/doi/10.2519/jospt.2012.0303
股関節の柔軟性と「靴の改善」が鍵!当院が実施した施術
血行不良を引き起こしている筋肉の硬さを取り除くため、僕がまず着目したのは、土台となる股関節の柔軟性です。
彼女の場合、お尻の奥にある梨状筋だけでなく、太ももの外側の筋膜張筋や内側の内転筋群も非常に緊張が強い状態でした。これらの筋肉が硬くなると、歩くたびに腰や足への負担が倍増してしまいます。そこで、手技によってこれらの筋肉を丁寧に緩め、血液の通り道を確保する施術を行いました。
さらに、腰の動きを助けるために胸椎(背中の骨)の柔軟性を出すアプローチも並行して行いました。腰が狭窄している方は、腰を動かそうとしすぎるあまり負担をかけてしまうため、背中全体で動きを分担できるように整えることが不可欠だからです。
そして、今回の改善において最大のキーポイントとなったのが、シューズカウンセリングと医療用インソールの導入です。
実は、いくら筋肉を緩めても、普段履いている靴や歩き方の癖が崩れていると、すぐに元の硬さに戻ってしまいます。彼女には、足元から全身のバランスを整えるための医療用インソールを提案しました。これにより、歩行時の衝撃を抑え、筋肉に余計な力が入らない血流を妨げない歩き方をサポートする環境を整えたのです。
4ヶ月で大好きな旅行へ!諦めかけていた日常を取り戻した患者さん
治療を始めて数回で、彼女の体には明らかな変化が現れました。「先生、1週間くらいは足のしびれを忘れて過ごせるようになったわ」と、笑顔で報告してくれるようになったのです。
もちろん、そこからの道のりがずっと右肩上がりだったわけではありません。2~3ヶ月目は、ご家族の付き添いで長く歩いた翌日に少し症状が戻ったり、運動量によって調子の波があったりと、停滞を感じる時期もありました。
そこで、歩く負担を減らすためにシューズの見直しと医療用インソールを導入。歩行のバランスが安定してきた4ヶ月目。彼女の努力がついに実を結びました。
「先生、無事に旅行に行けました!たくさん歩いたけれど、最後まで自分の足で楽しめたのが何より嬉しいです」
あんなに不安がっていた長時間のお出かけが、彼女にとって楽しみにへと変わった瞬間でした。現在は、あの辛かった日々に戻らないよう、月に数回のメンテナンス通院を続けていらっしゃいます。
脊柱管狭窄症と診断されると、どうしてももう無理だと活動範囲を狭めてしまいがちです。でも、正しい原因に対して適切なアプローチを行い、足元からの環境を整えれば、体は必ず応えてくれます。彼女が証明してくれたように、70代からでもやりたいことを諦めない生活は取り戻せるのです。
脊柱管狭窄症のしびれは「血流」を整えれば変わる
脊柱管狭窄症という診断名がつくと、どうしても骨の変形ばかりに目が向いてしまいます。しかし、今回ご紹介した患者さんのように、本当の原因が筋肉の硬さによる血行不良(阻血)にあるケースは決して珍しくありません。
骨の状態を変えることは難しくても、筋肉を柔軟にし、インソールで足元から血流をサポートする環境を整えれば、体は確実に変わっていきます。もしあなたがもう歩けないと諦めかけているなら、一度視点を変えて、自分のお体の本当の声に耳を傾けてみませんか?大好きな旅行へ再び出かける一歩を、僕たちが全力で支えます。
脊柱管狭窄症の不安を解消!よくある質問
Q1. 脊柱管狭窄症は手術をしなくても改善しますか?
A. はい、改善の可能性は十分にあります。足の筋力が維持されている場合、しびれの原因は骨の圧迫だけでなく血行不良(阻血)にあることが多いからです。筋肉の緊張を緩和し、血流を改善させる適切なアプローチを行うことで、手術をせずに歩行距離を伸ばすことは可能です。
Q2. 病院のリハビリで良くならないのはなぜですか?
A. 骨や神経以外の原因が見落とされている可能性があります。画像診断に写りにくい筋肉(梨状筋など)による血管の圧迫や、日常生活での靴の不一致が回復を妨げているケースが往々にしてあります。多角的な視点から原因を特定することが改善への近道です。
Q3. 医療用インソール(オーソティクス)は効果がありますか?
A. 非常に効果的です。インソールによって足元の骨格を正しく補正すると、無駄な筋緊張が消え、歩行時の血流が維持されやすくなります。脊柱管狭窄症特有の間欠性跛行を軽減し、連続歩行距離を伸ばすために大きな役割を果たします。
Q4. 自分でできる対策はありますか?
A. まずは股関節周りを柔軟に保つことが重要です。特にお尻の筋肉が硬くなると血流を阻害するため、専門家の指導のもとで適切なストレッチを行いましょう。ただし、腰を反らしすぎる動きは症状を悪化させるリスクがあるため、自己判断での過度な運動には注意が必要です。
横浜市青葉区で脊柱管狭窄症にお悩みの方へ
もう年だから、手術しかないと言われたからと、大好きな旅行や趣味を諦める必要はありません。もしあなたが、以前のように自分の足でどこまでも歩きたいと願うなら、骨の変形という言葉の裏に隠れた筋肉や血行の悲鳴に目を向けてみませんか?
放置すればするほど筋肉の緊張は定着し、血流不足によるしびれは慢性化してしまいます。回復を早めるためには、一日でも早く本当の原因にアプローチすることが大切です。
カルマ鍼灸接骨院では、僕、泉があなたの歩き方やお体の癖を徹底的に分析し、再び笑顔で歩ける日常を取り戻すためのサポートを全力で行います。横浜市青葉区周辺で脊柱管狭窄症にお悩みの方は、手遅れになる前にぜひ一度ご相談ください。公式LINEからのメッセージ相談も受け付けています。あなたのまた歩きたいという想い、僕がしっかり受け止めます。
是非一度、ご相談ください!







